東京世田谷の無痛分娩 産婦人科クリニック 田中ウィメンズクリニック

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院長のご挨拶

田中ウィメンズクリニックは、局所麻酔(硬膜外麻酔)による無痛分娩を国内で最初(1973年1月)に始め、分娩の始まり(分娩第一期)からの無痛(硬膜外モルヒネ注入法:ホームページ論文集)を世界に先駆けて開始した産科施設です。
1965年ごろから2005年ごろまでの約40年間、運動や乗り物の振動が流産や早産の原因と考えられ、妊婦には安静を基本とする生活指導が徹底して行われました。そのため何の異常もない妊婦にも消極的、非活動的な安静生活が推奨されてきました。
私は妊娠中の生活は胎児の心身の発育に大きな影響を与えると思っています。妊婦の身体的不活動とそれに伴う精神的不活性はそのまま胎児に受け継がれ、受け身で失敗を恐れ、運動習慣を持たない若者の増加をもたらしたとみています。
現代は、出産年齢の高齢化や痩せ傾向、低栄養、運動不足などにより、健康的な妊娠生活やよりよい分娩を実現するためには努力が必要な時代です。
正しい食生活と有酸素運動をベースとした運動プログラムで身体的能力全般を高めていくことが必要です。
一方、最近加速しているトリプル少子化はぜひとも食い止めなければなりません。
トリプル少子化とは、
① 生まれる子どもの数が少ないこと(少子化)
② 生まれる子どもが小さくなっていくこと(2500グラム未満の低出生体重児の増加。小仔化)
③ 生まれる子どもの精神活性の低下(Boys be ambitious[若者よ、大志を抱け]のambitionの欠如=少志化)がすすんでいます。
少子化を心配する人達は人口を増やすことしか考えていませんが、増やす人間の質も大切です。いじめやひきこもり、ニートや生活保護受給者の人口が増えても日本はよくなりません。少子化を食い止め、国力を回復して昭和30年代の輝かしい日本を取り戻すために、日本の社会に深く染み込んだ「妊婦は安静」の常識を打破しなければなりません。

人間は初期ほど大切です。その初期とは胎児期を指します。胎児にとって母体が十分な栄養摂取としっかり運動することが大切なのです。運動習慣は安産傾向やマイナートラブルの解消といったはっきりわかる効果だけでなく、細菌や疲労や不安などのストレスに対する抵抗力も強めます。また、高齢妊娠で、家系に高血圧や糖尿病があれば発症しやすい妊娠性高血圧症や妊娠糖尿病にも抑制的に働きます。
マタニティビクスに参加することはこのようなトレーニング効果だけではありません。同じ思いを持って集まった女性たちが一緒になって運動することによって人間同士の連帯感が生まれます。それがお腹の中の赤ちゃんにも自然に伝わり、ママたちの楽しい語らいは赤ちゃん同士の心の絆を芽生えさせ、人間社会への適応能力を高める効果が考えられます。それが、ひいてはいじめや引きこもりなどをなくすことにもなると思います。長年にわたってマタニティビクスを励行して生まれた子どもたちをみているとこのことを経験的に強く感じます。
妊娠中は明るく楽しくアクティブにポジティブに過ごすことが赤ちゃんにとっても大切です。 当クリニックは妊婦さまを応援し、子育てを支援し、日本を素晴らしい国にしたいと思っています。

2016年3月 撮影

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Tanaka Women's Clinic

田中ウィメンズクリニック
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