硬膜外麻酔ができない場合

稀に、産婦様の持病などの都合でお引き受けできない場合もあります。

無痛分娩の特性とメリットをご理解いただいて、せっかくご希望いただいた場合でも、産婦様が別の病気を抱えているために、硬膜外麻酔分娩をお引き受けできないことがあります。 それは血液の問題で出血傾向にある場合(血小板減少症)、脊髄神経疾患のある場合、麻酔を行う局所(背部)に感染や腫瘍がある場合、また非常に稀ではありますが、局所麻酔薬にアレルギーのある方です。 当院では妊娠初期の診察や血液検査によりこれらのことを鑑別し、実施にあたっては少量のテスト量を注入し、異常のないことを確かめてから行います。


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