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2.アフタービクスの実際
I.期間と施設 アフタービクスは産後1ヶ月(1ヶ月検診)で子宮がほぼ妊娠前の状態に戻った事を医師が認めた後に開始します。めやすとして産後5〜6週から始め、実施期間は6ヶ月です。
安全で効果のあるエクササイズを行うために日本マタニティビクス協会認定インストラクターが協会登録施設で行うことになっています。
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II.メディカルチェック アフタービクスの開始にあたっては、下記項目の前期メディカルチェックとカウンセリングを行います。評価の過程を通して望ましい将来の姿を認識してもらい、6カ月後の達成目標を決め、目的意識を持って行います。 また、開始後6カ月には後期のメディカルチェックを行い、目標の達成度を評価します。達成したらアフタービクスはここで終了しますが、さらに高い目標を設定して、運動習慣を継続させるようにアドバイスしています。 以下のメディカルチェックの項目のなかからなるべく多くの項目がチェックできることが望ましいのです。
<メディカルチェックの項目>
- [静的検査]:
- 呼吸、脈拍、血圧、体重、心電図、肺機能、体脂肪率、指尖脈波、血液検査、尿検査
- [動的検査]:
- 運動負荷時の心拍数・血圧・呼吸、負荷心電図、自覚的運動強度
III.レッスンの流れ
アフタービクスのレッスンは基本的に下記のような流れで行われます。
- 参加者のコンディションチェックとレッスン前のアドバイス
レッスンには、慣れない育児で疲れている方、思うように体力、体型、機能が戻らない方、精神や肉体に不安を抱えている方もが参加しています。インストラクターがレッスン前にそれぞれのコンディションを把握し、アドバイスを行うことで、動機付けや安心が生まれます。
- 「ボディバランストーニング(姿勢の確認)」を含むウォーミングアップ
まず筋肉や関節に無理な負担がなく、バランスの良い正しい姿勢を意識すること、それが「ボディバランストーニング」です。それによって自分の姿勢の崩れを自覚し、正しい姿勢で運動することができます。衝撃度の低いローインパクトから始め、次の流れで行うトレーニング部位のストレッチを行い、関節の可動域を拡げます。
- バランスサーキット
アフタービクスにおけるメインパートです。有酸素運動による効果と正しい立ち姿勢を保つのに働く筋肉の強化を目的とします。
- おっぱい分泌促進のためのエクササイズ
乳房自体への刺激は行わず、おっぱい分泌の促進を目的としていますが、分泌に問題がない場合は行わなくてもかまいません。
![[レッスンのイラスト]](image/05.gif) - 上半身のトレーニング
上半身のトレーニングをすることで赤ちゃんのお世話をするのに必要な筋力をつけたり筋のバランスを整えることで姿勢の調整や体型の改善に役立ちます。
- リカバリーワーク
骨盤底筋群や腹筋のトレーニング、骨盤の歪みに対する調整運動として骨盤周囲筋群の強化とバランス調整を行います。
- リラクゼーション
ストレッチや呼吸法を用いて身体の緊張をほぐし心のリラックスを引き出します。
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